このページでは、それぞれの証券会社について深く掘り下げて説明します。
解説する証券会社
(海外)XM、TitanFX、GEMFOREX (国内)楽天証券、クリック証券、IG証券
長くなると分かりにくくなりますので
証券会社ごとに問題点を指摘しておきます。
私は率直な意見を書きますので、褒める事はあまりないかも知れません。予めご容赦下さい。
XMは日本で一番有名な海外FXの会社ですが、派手なプロモーションやボーナス(口座開設で3000円分+入金で5万円分進呈)などと引き換えに実は、トレーダーに不利な取引条件を押し付けてきます。
損切り位置が0PIPSから設定出来るわけでは無い。
これです。
同じく、派手なプロモーションとレバレッジ1000倍のGEMFOREX(XMは888倍)も損切りを0PIPSからは設定出来ません。
■ドル円なら、XMは4PIPS、GEMFOREXは2PIPS以上離して設定する事になる。
スプレッド+ストップレベルがあなたがポジションを持った時に、最低でも覚悟すべき損失だという事です。
売買した時のスプレッドが3PIPS+ストップレベル4PIPS※であれば「7PIPS×枚数」が勝たない限り無くなります。※4PIPSより近くに損切りは置けません。成り行き損切りは出来ます。
ハイレバで最も注意しなければならないのは沢山買えるからと言って、沢山買ってしまう事(笑)でしょう。その分損をしてしまうのが、「スプレッド」と「ストップレベル」です。
→NEW!なんと、XMのストップレベルが0になりました!※2021年~
GEMFOREXは今まで通りのようです。 ちなみに、TitanFXとAxioryもストップレベルゼロ。
※ただ、スワップポイントがXMより良いのがGEMFOREX。詳細は後ほど。
■これにより、XMのデメリットはかなり小さくなったと言っても良いでしょう。
もはや、入出金くらいしかデメリットは見当たりません。
■チャート良し、レバレッジ良し、約定力あり。ボーナスポイントも貰えます。
※ボーナスポイントというのは、引き出せないけれどもトレードには使えるお金、のようなもの。
TitanFXの場合、入金ボーナスや口座開設ボーナスなどは一切無し。
その分、取引環境としては割とまともです。
FXもCFDもレバレッジが500倍。ストップレベルゼロ、約定力あり。
■TitanFXでは、CFDを安く買えるのが良いですね。
TitanFXのメリットはCFDもレバレッジが500倍ということ。
CFDを取引するならTitanFXが一番良いという事になります!
■ストップレベルの設定(損切りを近くに置けない設定)もありません。
■問題点は、ホームページが重い(笑)。
とてつもなく重いので、非常に使いにくい。アクセスする回線スピードやタイミングにもよるとは思いますが
先程もログインするのに数分掛かりました。週末にはこのような事も?文字化けしていたページもありました。
→NEW!TitanFXのホームページのスピードが異常に早くなりました!
最初にこの記事を書いてから3年。色々変わりますね(笑)。
この証券会社は、闇カジノです。(笑)
ダークな香りが漂う、違法カジノ。そんなイメージです。
どこの国にも金融ライセンスを取得していない、香港の会社です。
→NEW!GEMFOREXがモーリャス金融ライセンスを取得しました!※2021年
こうなると、信頼度が少しUP!ですね。
私は長らく日本の証券会社にしか入金しないようにしてきました(怖いので)。
海外FXで最初に入金したのがこの会社。
結果、心配には及ばず、驚きの結果に!?
mybitwalletで入金して、出金を試してみたら、当日入金を確認。
GEMFOREXは一番怪しいという印象でしたが、きちんと出金出来るようです。しかも、驚くほど早い。
キャンペーンを度々やっています。
※よくあるキャンペーンのパターン・・・入金すると金額2倍。1万円分プレゼント。
■業界最速の返金スピード。1分。
楽天銀行の口座に限りますが、これは凄いでしょう。他で聞いた事はありません。
■DD方式(Dealing Desk)です。ストップ狩りは覚悟しておいて下さい。
楽天証券FXはストップ狩りが得意技。昔、ユーロドルなどで何回も頂きました。
→時代が変わったのか、最近ではストップ狩りという値動きはほぼ見られなくなりました。
■MT4が使えます。
MT4口座と、もう一つ楽天証券FXという2つの口座がFXでも持てますので、長期短期で使い分け可能。
→MT4で、FXだけでなくCFDも売買出来るようになりました!
■FXとCFD。他にも株、先物、くりっく365なども取引出来ます。
■スリップしにくい。約定力があります。
■1万通貨からしか買えないのがデメリット。
■MT4は使えませんが、スマホアプリが優秀。
クリック証券はCFDやFXのスマートフォンアプリが整っています。
■出金は翌日。スピーディー。
午後3時~5時など、資金移動も出金も出来ない時間帯があります。ご注意下さい。
■CFDの取引銘柄が多い。増えた?
アップルなど、米国の個別株CFDも取引出来ます。
※ただ、米国株は買いも売りもスワップがマイナスになっている事が多い。
■翌日への持ち越しで、スワップポイントを取られないCFDがある。
株価指数CFDと、原油など先物CFDの金利調整額なし!
※金利調整額=スワップポイント・買いスワップ・売りスワップに近い。
CFDなのに長期保有したい、という場合にはクリック証券をオススメします。
【比較】
■IG証券は、CFDの取扱銘柄数が多いのが特徴。
一応FX口座もありますが、CFDの会社と考えるべきでしょう。
→現在、IG証券は
CFDよりノックアウトオプションが人気!
その他、
ドルインデックスの売買が可能、国債先物が取引可能、ナスダックからASX(オーストラリア)に至るまで広く取引可能。
海外の株や株価指数やドルインデックスに手を出したい方はIG証券の口座を持っておくと便利だと思います。
【デメリット】
一つ一つの口座の中身がとても多いのです。私にはこの数を使いこなす自信は全くありません。
例;FX口座
「外国為替、その他、バイナリー外国為替(2時間)、バイナリー外国為替(当日)」
と分けられており、外国為替の中にも
「主要通貨(大口)、主要通貨(標準)、非主要通貨、オセアニア・アジア、ドルインデックス指数、新興国通貨、特殊通貨、北欧通貨」があります。
■ストップまでの値幅(ストップレベル)がある。
ドル円で6PIPS。※2018年時点
どこの証券会社のチャートが使いやすく、また売買システムとしてはどうか?詳しく解説して来ました。
あとはご自身で判断して下さい。
私が思った事だけを書きました。
様々な観点から考えるべきではありますが、
現在私が使用しているオススメの証券会社はこちら。
(海外)XM
この3つなら、かなり使いやすいと思います。
分析のみを行うチャートとしては「Tradingview」が良いでしょう。