ギャンとは何か。
ウィリアム・D.ギャンは米国の伝説的な相場師。1878年、テキサスで生まれ。
「24のルール」で有名です。(ご存じの相場格言)
彼のトレードツールが多く残されており、今もMT4やその他のチャートで使えます。
GANN FAN/GANN RETRACEMENT/GANN LINE/GANN GRIDなど
これらのツールがFXや株、先物、CFDなど様々なチャート上で機能しています。
この他に、ギャンボックスやギャンスクエアなどがあります。
最近は、ギャンスクエアの使い方なども動画で解説しました。こちら
※無料テキスト「相場の絡繰り」より
ラインは引けば良いというものではなく、
ギャンで見ているのは、『相場構成』です。
相場構成には起承転結があり、
基本的にギャンのエリアの中で初めから終わりまでの値動きが繰り広げられる。
主にギャンファンのことを言っていますが、ギャンファンは深いですよ。
※ギャンファンと相場構成については応用編でお話します。
この部分が私が説明するギャンの特徴的な部分です。
そして、オリジナルの引き方や使い方も教えており、ギャンだけでも勝てるポイントが多くあります。
ギャン大事典の動画を10分くらいお見せします。
こちらから詳しい説明が見られます。
この動画の方が、ギャンファンの引き方は良く分かるはずです。
ただしどうやって引いているの?そのセオリーは?
といった部分は、極秘情報です(笑)。申し訳ありません。
ギャンのツールでは、
→ギャンスクエアの使い方はHPでご覧下さい。
ギャンファンの売買ポイントについて解説します。
上昇相場と下落相場の2パターンを見てみましょう。
詳しい話は動画教材などにしてあるのでお見せ出来ませんが、ギャンファンを使うと一体どんな売買になるのか?
気になりますよね。
POINT
まず、ギャンファンのエリアは広いです。
広いので、ギャンのエリアで値動きが繰り広げられる、という言い方になります。
そして、普通のトレンドラインを引く必要もないくらい、ギャンファン自体が機能しますので
「一度引くだけで、相場が1クール終わるまで引き直す必要もない」というのが特徴です。
ギャンファンの売買ポイントはシンプル。
ラインで反発するか、ラインを割れて下落するか。
反発するなら買いますし、割れたのならその下のラインまで売ります。
底から一度引くだけで、これらの売買が可能になる
というわけです。
かなり簡単かつ、使えそうですよね。
ギャンファンは押し目がどこになるのかがよく分かる。そんなツールです。
下落相場でも同じ。
特に使ってほしいのが、「戻り売り」ポイントを捉えるという方法です。
天井が出来て、ギャンファンのラインまで戻してから下落する。
そんなチャートをかなりよく見ます。
戻り売りしたら、ギャンファンのラインで反発するまで保有することが可能です。
この時、
フィボナッチリトレースメントやギャンリトレースメントを併せて使ってやると、売買の精度を上げられます。オススメ。
このやり方が10年近く教えて来た基本のギャンファンを使ったトレード手法です。
シンプルかつ引き直す必要もなく、トレンドラインを引く必要もなくトレンドラインよりも機能する。
上昇も下落もギャンファンに沿って構成されるので、
これを引いているか否かで、分かり易さに大きな差が生まれます。
これがギャンファンの概要です。
気に入った!と思って頂けたなら、詳しく動画教材などで学んでみて下さい。
フィボナッチファンよりもギャンファンの方が分かり易くて好き!という会員様が最近多いです。
次はこちら反発と目標のライン