フィボナッチを知る

フィボナッチ数列を覚える必要はありません。
フィボナッチ数列を覚える必要はありません。

フィボナッチは中世イタリアの数学者の名前です。フィボナッチ数列は有名ですよね。

 

しかし、トレードの世界でのフィボナッチとは『ライン』のことを言います。

フィボナッチの比率を使ったラインのこと。

※基本的な数値は前のページに載せてあります。

 

フィボナッチ数列は黄金律に当てはまる数字の羅列です。

いわゆる自然が生み出す芸術。最も自然な形に見える比率。建物の寸法や、ノートの縦横の長さの比率なども黄金律です。

人間から見て、一番親しみやすく、自然に思える、または美しいと思える比率だから黄金律があらゆるところで採用されるわけです。

 

ただ、この1円にもならない話は本当にどうでも良いです(笑)。

 

相場においてのフィボナッチの話をしましょう。


相場においてフィボナッチとは?

フィボナッチの基本
フィボナッチの基本的な売買例はこんな感じ。

※無料テキスト「相場の絡繰り」より

 

不思議と、その数値その値位置に値動きが集中してしまうのがフィボナッチの魅力です。

 

天井の値位置、大底の値位置。押し目の値位置、戻り売るべき値位置。

全てフィボナッチで割り出せます。

 

これには最初、とてもびっくりされると思います。

どこにびっくりするかというと、『当たりすぎる事』。

 

会員様から驚きの声が寄せられすぎていることに、私はびっくりしていますが。(笑)

 

私はフィボナッチの研究に人生を捧げた人間です。

 

 

この10年間、何度も『良いね!ピッタリです』という内容のメールを頂きました。

 

 

 

 

本当のフィボナッチトレーディングのやり方を知ったらあなたも間違いなく、びっくりするでしょう。

 

もちろん無料公開出来る範囲内の話では、ごく一般的な使い方しか教えていません。

その点は予めご容赦下さい。



ケーススタディ フィボナッチによる売買手法

ケーススタディ フィボナッチによる売買

「38.2%の反発」から順番に、フィボナッチの使い方を幾つか見て行きましょう。

 

ただ最初にお断りしておきますが、ここでご紹介するような基本の使い方だけではありません。

 

 

それではご覧下さい。

38.2の押し目買いは基本中の基本!必ず覚えておこう。

フィボナッチによる売買の基本
フィボナッチによる売買の基本

上昇した相場が一旦戻って再度上昇する時、トレーダーは何を根拠に買って行くのでしょう。

 

移動平均線のトレーダーなら200MAなど。

 

フィボナッチのトレーダー(ライントレーダー)なら、38.2%で買うことは全員が知っています。

 

つまり、「ライントレーダーの人口分の買いが集まる。それが38.2%という割合。」ということになりますね。

※フィボナッチも知らないトレーダーはライントレーダーとしては認めていません。

 

「38.2%で跳ねる事が多い」という事実を知らないと、この押し目では買えません。知っていれば指値でも買える。

 

「移動平均線とMACDで買う」というような理由で買う人もいるとは思いますが、少なくとも

この押し目丁度で買うトレーダーに関してはフィボナッチを使っています。

 

もしご存じなければ、今知っておいて下さい。

 

38.2%戻すことを「3割戻し」と言います。(私はそう呼んでいます)

 

3割戻しが機能するシーンは次のような場面。

  • 大きく伸びた後
  • 勢いがある
  • 中盤(追随期)

主に、この3つのシーンで使用して下さい。

 

使うと火傷するのは次のシーンです。

  • 序盤(天底,先行期)
  • 終盤(利食い期)

天底に勢いはありませんよね?勢いが無い時は、3割戻しで止まるとも限りません。押しが深~くなることが多いので、少し様子を見た方が良いでしょう。

 

終盤では勢いしかありませんが(笑)、反転するタイミングなら、そのまま安値を割れてトレンド転換します。ただし、トレンド転換と利食いタイミングさえ気を付けて頂ければ終盤でも使えることがあります。

 

一番成功しやすいのが上昇トレンドの中盤以降です!

序盤(先行期)のベーシング(土台作りという意味)が終わり、傾きが出てから。

 

高値越えで飛び付いたトレーダーを振り落とすように下落する値動きがあります。

その下落から再度反発するポイントの一つ。それがこの「38.2%」です。

 

まずはこれだけでも出来るようになれば、トレンドの途中から美味しい値動きを取れるようになるでしょう。

 

ケーススタディ2 フィボナッチをエリアで捉える

ケーススタディ フィボナッチをエリアで捉える
ケーススタディ フィボナッチをエリアで捉える

フィボナッチをエリアで捉えるという考え方があります。

これは私が考案した【エリアトレーディング】という考え方です。

 

詳しくは「フィボナッチ大事典」などをご覧下さい。

 

目立った高値安値が出来た時や、大きな時間軸でよく機能する考え方です。

 

高値安値を抜けたら、ダウ理論ではどうなるのか?

ダウ理論では高値安値を切り上げているならアップトレンド。

 

高値安値を「切り上げも切り下げもしなければ持ち合い」でした。

ダウ理論の項目はこちら

 

では

高値安値の間に位置しているのなら、持ち合いですね。

 

持ち合いを抜けたらどうなるか?

 

そう。

アップトレンドになるか、ダウントレンドになるか。この2つがあります。

 

上のチャートではアップトレンドになっています。

 

持ち合い抜けでアップトレンドを買うなら、どこで買うべきでしょうか。

 

持ち合いを抜けたことが確実になったら買います。

 

つまり上のチャートでは

フィボナッチのエリアを抜けたので買われているのです。

 

かなり長い期間もみ合いになって買われた、その値位置は?

 

これを0.764または0.236と言います。

※逆から引けば0.236。

 

※上下どちらに引くか?と、こだわりを見せる書き込みを見かけたことがありますが、どちらでも良いというのが正解。

 

つまり、0.764を越えたら買います。

これが出来るフィボナッチトレーダーは持ち合いでも勝てるし、持ち合い抜けでも勝てます。

 

持ち合いでの戦い方や、持ち合い抜けの入り方など

よろしければ研究してみて下さい。

 

今の話で十分なヒントは与えられたと考えています。

 

いや、全然わからんし

いや、全然わからん。(笑)

という方は動画で説明していますので、次のページをご覧下さい。 

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