コラム;『長期と短期はどちらがいいか』


長期トレードと短期トレードはどちらが良い?

 長期と短期はどちらが良いのでしょうか。

 「それはどちらでも良いが、向き不向きがある」と基礎講座では話しました。

デイトレード、スキャルピング、ポジショントレード、スイングトレード。

 

どれが一番難しいというわけでもないので、どうしても

「人によって向き不向きがある」という結論になります。

 

私はデイトレーダーです。

 週ごとに利益確定するケースもありますので、デイトレード~スイングトレードの間(1日~1・2週間程度)というイメージ。

 

短期トレードの例

例えば私の例を挙げます。

 

私は「OHNOの逆張りアラート」という短期トレードの相場分析配信をやっていました。

※現在は終了していますが当時は大人気

 

時間軸でいうと、5分足から1時間足の間。

時間軸を固定するのではなく、値動きに合わせます。

 

逆張りで利益を出すためのデイトレードの相場分析とお考え下さい。

 

リアルタイムで上がるか下がるか、どこで反転するのかを教えていました。

はっきり言って精度は高いです。

 

なぜ短期トレードが難しいのか?

短期トレード4時間足ドル円の写真
短期トレード4時間足ドル円の写真

これが短期トレードの相場分析、逆張りアラートで配信したチャートの一つです。

 

確かここから下落したと思いますが、下落する前にしばらく持ち合って上値越えを何度もトライしています。

※当時のチャートはぐちゃぐちゃで恥ずかしいですが(笑)

 

ここで空売りすると、とても利益が出来ます。(FXで空売りとは言いません。ショートと言います。)

 

押し目や戻り売りポイントの値位置を正確に理解していないと、ここで売ることは出来ません。

 

確かに、上昇している間に売るのは難しく、下落している時に買うのは難しい。

 

しかし値幅が小さな日には、より有利な値位置から買わなければ値幅を出すことが出来ないので・・・

 

デイトレードでは、順張りより逆張りの方が優位性が高いのです。

 

だからこそ、逆張りの天下なのですが(笑)、

上昇しているところが絶好の売り場だと解るには反転ポイントを知っている必要があります。

 

つまり、短期トレードの難しさとは

「逆張りが出来ないと利幅を出しにくい」ということ。

 

反転ポイントが分からずに逆張りをすれば損失を被るけれど

分かっていればピンポイントで値幅を抜けます。

 

短期トレードの楽しみ方。短期トレードの色々!

ドル円100円手前の図
ドル円100円手前の図

 

特に逆張りです。

 

例えばこの上下している値動きの一番上でそれぞれ売れます。そして下端で買えます。持ち合いを抜けたら、もちろん買えます。

これが楽しみですよね。

 

誰よりも高く売り、誰よりも安く買う。

絶対はまりますよ。(笑)

一度やってみてはいかがでしょうか。

 

スイングトレードではもちろん順張りの方が有利。

 時間とともに値が進んで行くのでスイングトレードでは順張りが有利です。

 

しかしそれでも、有利な値位置で買いたければ「押し目」になるポイントを見抜く必要があります。

  

市況にも注意しなければなりません。

 

刻々と変わる値動きの上下を乗り切るには、そうした

細々(こまごま)としたことを理解していなければいけないんですね。

 

スイングトレードはファンダメンタルズ要因に大きな影響を受けますが、

デイトレードでは「他市場の値動きを活かした判断」が必要です。

※市場の相関関係については応用講座でお話しました

スイングトレード~スキャルピングまで!

スイングトレード

 

2週間程度で利食いをする(目安)のがスイングトレードです。

 

 逆張りが出来ない人は、少し長い目で見て行うと良いでしょう。

4時間足や日足で流れを追うのがスイングトレードの規模感です。

 

デイトレード

 

一日のうちに利益を確定するのがデイトレードです。

 

 翌日への持越しは無し。寝ている間に利益を逃すリスクを避けるためです。 

私がやるのはこのデイトレードで5分足~4時間足。

 

イメージとしては一日に6回チャンスがある、という大きさの値動きがデイトレード。

 

スキャルピング

 

スキャルピングは数PIPSで、動いている途中(中途半端な値位置)で利益確定します。

 

 もちろんスキャルピングでも順張りをする人もいれば逆張りをする人もいます。

ただ、反転するには時間が掛かるのが普通なので、伸びている間の値幅を抜く方が簡単。

 

スキャルピングは5分足・1分足などの、とても短い足で行います。

 


もう一度逆張りについて

 逆張りは端を狙います。

 

頂点で売り、底で買う。

これをやるなら、デイトレードが相応しいと考えます。

 

逆張りは時間軸を問いませんが、理解しすぎると短い足でやることに。

これから4時間下落が続くことが分かっているのに、月足での買いポジションを持っておけないでしょう?

次の4時間は売りに回る方が賢明ですから。

 

また、逆張りをやるには値位置が正確に読めていることが絶対条件です。

99.933で下落するなど。このくらい細かく読めていれば、これ以外トレードスタイルは考えられないでしょう。

 

スキャルピングで伸びている間の値幅を5PIPS抜く?なぜですか?(笑)

 

底で買っておけばいいじゃないですか。

 

逆張りは一回決まればその後、安全なポジションに変わります。 値位置から一番遠い場所にいるわけですから。

  

次は長期トレードについて。

長期トレードは簡単なようで実は難しい。というよりも、向き不向きがあります。

私はまるで向いていません(笑)。

 

なぜ長期で持つのは難しいのか?向いているのはどんな人か?について、

次のコラムで書きますね。

 

長期トレードの難しさとは何か

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