やっとここまで来ました。
締めくくりはライントレードです。
(各項目のこれ以上深い内容はメール講座のプチコラムでどうぞ。一般非公開の応用編も読めます)
ライントレードとは、ライン(線)を使ったトレード。
一番有名なものは『トレンドライン』です。
下手な絵ですが、これがトレンドラインのイメージです(笑)。
トレンドラインとは
トレンドが継続するライン。
そのラインを割れずに値動きが継続するということです。そして、割れた時はトレンドが崩れる可能性がある。
だからこの絵のトレンドラインを割れたところでは売りで、トレンドラインに当たってまた跳ねる時には買いというわけです。
とても単純です。※この下に30秒で分かる動画が用意してあります。
でもこの単純なことが結構重要だったりします。
トレンドラインのポイントは、『どこに引くか』。
どこからどう引くか、今後も機能する引き方を見抜けるかが重要です。
「ここにはラインが引けるなあ」、ということが分かるかどうか。
値動きは上下します。
丁度、山のように
値段がある一定のリズムを持って上昇と下落を繰り返します。
その下辺と下辺を結ぶのです。
割れてはいけないラインがあるとすれば、割れない限り買い続けることが出来ますからね。
山と谷がありますが
無造作に動いているわけではなくて、山の後では谷があります。
だから、谷でラインに当たるとまた盛り返して山になるのです。
でも、谷が深すぎるとラインを通り越して『ライン割れ』を起こします。その時は売ればいい。
どこにラインを引くかはあなたの判断になります。
そこにラインがあるかどうかもあなたの観察力次第です。
ラインに当たった時に買う勇気と知識があるかもあなた次第です。
ラインを割れたから売りだと自信を持って言えるか。これもあなたの判断になります。
ラインを信じて下さい。
そして信じられるためには沢山ラインを引いて練習しましょう。
MT4での動画解説付きで、まずは
「トレンドラインを早く引けて、後々まで機能する事が多い引き方」
を覚えておきましょう。
音声はありませんので、お気軽に再生して下さい。
※30秒くらいで理解出来ますが、後から簡単な説明をします。
トレンドラインを引く時、
「より多く機能するところを通して(笑)、正しく引けるようになるように練習する」みたいな事を言われる方がおられますが、
トレンドラインでそんなに苦労をしなくても良いのではないでしょうか。
「楽に機能する引き方で引きたい」という方は上の動画のようにやってみて下さい。
やり方は、天底から引き始め、基本的には2番目の高値安値にピタッと合わせるだけ。
tradingviewならマグネット機能をオンにしておき、MT4ではデフォルトのままでOK。
そもそも、(私にとってはですがフィボナッチをメインで使うウチの会員様にとっても)トレンドラインは補助的なツールですし、
スッと引いて、「後からでも機能するポイント」として利用する使い方がGOOD。頑張って引けば何か素晴らしいことが分かるわけでもないので、誰が見ても分かるようなすっきりしたポイントに引くだけで十分です。
とりあえず、これが出来るだけで大丈夫なので、色々な時間足に当てはめて試してみて下さい。極力、大きな時間軸に合わせた方が反応が大きくなります。短期トレードなら4時間足ですね。
次に、ケーススタディで
トレンドラインを引いたチャートを見てみましょう。
もちろん普段は小さな時間軸で引くと思いますが、例としては週足で表示してあります。
まず、
この点に関して、視覚的に分かり易いのがトレンドラインです。
収縮して行く、という事は持ち合いになりそうな値動き、ということ。
拡大して行く時はトレンドチックです。
次のチャートも見てみましょう。
説明は要らないでしょう。
大体こんな感じです。
天底から2番目の高値安値に合わせるだけ。
そしてラインを延長する。
結果として、今回実際にそうなっているように
3番目4番目5番目などの高値安値に反応するのであれば、
売買ポイントになり得る可能性があるわけです。
または少なくとも
「持ち合いに入るのか、持ち合い抜けでトレンド入りするのか」の判別にも使えます。
という事で、
トレンドライン。
シンプルかつ、結構使えますよという話でした。
本当のトレンドラインは『ギャン』だとも言われます。
全くその通りです。
ギャンファンについてはまた後から説明しますが、
次の項目でフィボナッチについても知っておいて下さい。
というより、フィボナッチを知らないのであれば「相当やばい!」と思ってもらって間違いありません。
このサイトへ来てよかったですね。(笑)
スリースタータードットジェーピーでは、10年間フィボナッチとギャンを専門に教えています。
次はフィボナッチの引き方です。